毎年桜の咲くころに、熊本の水の子会から届く無農薬栽培の「桜玉ねぎ」があります。
甘味だけでなく程よい辛味もあり、生の状態でスライスして水にさらさずそのまま食べられます。
この時期にだけ味わえるまさに旬の味を毎年心待ちにされているお客様もたくさんいらっしゃます。
そこで、今回は玉ねぎについて調べてみました。
★玉ねぎの歴史★
玉ねぎの原産地は中央アジアで、歴史は古く5000年前からあると言われていますが
野生種は見つかっていません。
日本には江戸時代に南蛮船で長崎に伝わりましたが、観賞用にとどまりました。
明治時代になり北海道で食用として栽培が始ります。
★玉ねぎの栄養素★
近年の健康情報・メディアなどでもたびたび取り上げられる「たまねぎ」ですが
その栄養素と効能について調べてみました。
♦ 硫化アリル・・・血液サラサラ効果!生活習慣病の予防に!
玉ねぎの独特の香りの素、匂い成分の硫化アリルは消化液の分泌を助けて食欲を増進する作用をはじめ
新陳代謝、神経の鎮静化に必要なビタミンB1の吸収と活性化を促す作用があると言われています。
硫化アリルは血液がサラサラになる効果をもたらすもので
血圧が下がる、脳卒中・心筋梗塞の予防、動脈硬化の予防にもつながります。
また血液中の余分な糖分や脂質を減らす働きがあることから
糖尿病の予防、中性脂肪値を下げる効果も期待できます。
ビタミンB1の吸収が促されると(ビタミンB1が豊富といわれる豚肉と一緒に食べるといいですね)
疲労回復、不眠、イライラなどの改善にもつながります。
♦ ケルセチン・・・血管をしなやかで丈夫に!
強い抗酸化作用を持っているので血管をしなやかで丈夫なものにしてくれます。
またサラサラと流れる血管を作ってくれるので
血液の状態も良くしてくれます。
加えて、悪玉コレステロールを減らしてくれたり、脂肪の吸収も抑える働きがあります。
以上簡単ですが調べてました!
無農薬栽培で安心、安全、美味しい新玉ねぎをぜひ一度お試しください!!
通年販売しております玉ねぎ子は、
水の子会さんが無農薬で育てた玉ねぎを
毎日手軽に使えるよう天日乾燥させたものです。
天日干しにすると先ほどお伝えしたケルセチンの含有量もドーンと増加することも確認されております。
味噌汁、カレー、煮物などのかくし味にしたり
小さじ1杯の玉ねぎ子に200ccのお湯を注いで玉ねぎスープにしてお飲みください。おいしいですよ!
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