【ほうれん草】の栄養はすごい！《簡単＆おいしいレシピ》

ほうれん草の栄養と効能がすごい！

冬が旬の「ほうれん草」。いつも副菜などに使われることが多いからか、あまり栄養価など気にせず「何気なく食べている」人が多いのではないでしょうか？

しかし、ほうれん草は私たちの健康をしっかりサポートしてくれる食材！健康にはもちろん、特に女性にとってうれしい美容効果や貧血予防にも役立つのです。

そんな「縁の下の力持ち」的な存在、ほうれん草をピックアップし、その栄養価をご紹介します。

鉄分といえばレバーやプルーンなどを思い浮かべやすいですが、ほうれん草は牛レバーと同じぐらい鉄分が含まれています。
鉄分が不足すると貧血になりやすくなり、疲れやすいなどの症状がでます。
貧血に悩む人が多い女性は、とくに摂取しておきたい成分です。

活性酸素の働きを抑えてくれる「ベータカロテン」は、がんの予防やアンチエイジングに役立ちます。ほうれん草を100g食べることで、一日に必要なβカロテンの40％を摂取することができます。

レモンのような柑橘系に多く含まれているイメージの強いビタミンCですが、ほうれん草もかなり豊富に含まれています。コラーゲンの生成を促してくれる効果があり、美肌効果が期待できます。また、免疫力を高めてくれるので、風邪の引きやすい冬場にはしっかりと摂取しておきたいビタミンです。

カリウムといえば「むくみ解消」に効果的な成分。むくみ解消だけでなく、血圧を下げてくれる効果も期待できるため、高血圧の方におすすめです。

これらの栄養素以外にも、ほうれん草には葉酸、ビタミンB6、カルシウムなど、たくさんのミネラル、ビタミンが含まれています。

これだけ体にいい野菜ですが、栄養面だけでなく「調理が簡単で、アレンジ自在」なのもほうれん草の長所です。しかし、案外料理のレパートリーは少ない人も多いのではないでしょうか？

そこで、ほうれん草料理のマンネリを打破する、簡単なのにおいしい絶品レシピをご紹介します。

とってもヘルシーでお箸が止まらない副菜レシピです！

ほうれん草を食べやすい大きさに切ります。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、小さじ1程度の塩を入れ、まずはほうれん草の茎をいれ、30秒後に葉っぱの部分を入れます。さらに30秒ゆで、すぐに冷水にとり、冷ましましょう。
しめじは石づきを切り小房に分けます。フライパンにサラダ油を薄く引き、しんなりとするまで炒めます。（サラダ油の代わりに、和食に合うオリーブオイル「クルスデルスール」もおすすめ）
醤油、砂糖、みりん、酢をボールに混ぜ合わせ、水を絞ったほうれん草と3のしめじを加え、和えると完成。お好みで鰹節をトッピングして下さい。柚子胡椒などでアレンジしても◎

石狩鍋風の代わり味噌汁。ボリューミーで栄養満点なので、1人ランチにもピッタリ！

このレシピはフライパン不要で火も使わない！ほかのおかずを作っている間にさっと作れる「超簡単レシピ」

ほうれん草を水で洗い、全体をくるむようにラップをし、レンジで2分温めます。すぐに冷水で冷まし、水けをよく絞ります。食べやすい大きさに切りましょう。
アルミホイルを2枚用意し、ほうれん草を一人前ずつ乗せ、塩コショウをします。その上にベーコンチーズをのせ、アルミの口をっしっかりと閉じます。イメージは餃子のような形です。
トースターに入れ、アルミがパンパンに膨れ上がったら完成。トースターがない場合は網を置いたコンロでもできます。
お好みで胡椒やパセリをトッピングしてください！

チーズの代わりにマヨネーズでもおいしいくできますし、オリーブオイルでも美味◎

いかがでしょうか？胡麻和えだけでなく、炒め物、汁物、アレンジおひたしなど自由自在です。是非いろいろなほうれん草料理を作って、あなたと家族の健康維持に役立ててください。

ウエルネス本舗（熊本物産屋）でも、栄養たっぷりでおいしいほうれん草を販売しております。（仕入れ時期はお問い合わせください。)